観夕硐

九曲含珠橋

  観夕硐の入口に位置し、上方に九曲石橋を掛けられ、四面でも通うことができて、四龍九曲含珠橋と呼ばれている。合流個所に一つ龍珠が置かれて、二つ白石より合併して形成され、内部は空心である。観光客は力を出して球面を回転させ、乾坤の楽を感じられる。


弥勒大仏

  全体は白い石で彫刻され、高さは5メートルで、幅は7メートルである。胡座をかいて、優しいそうに見える。布袋坊主が奉化岳林寺を復興するため、托鉢時に背負いた石板は全て観夕硐から採掘したものであるものの、坑道の中に弥勒仏像を彫刻し、追慕を示している。


硐天探幽

  弥勒大仏の右側にあり、高い石坑道の地下に水域があり、深くて酔わせる。


岩硐音楽庁

  岩硐音楽庁は高さが約60メートル、直径が約100メートルで、形は傾斜している覆鐘のようである。総面積は2000平方メートルで、千名ぐらいの観光客が収容できる。


寿星望月 

  岩硐音楽庁の上方に位置し、坑道の入口外に一つの岩の形は「南極仙翁」と似て、それはよく言われた老寿星であり、夜になって坑道の中に入って観賞すると星と月が明るくて、月を眺める姿を示している。


硐天宝碗

  硐天宝碗は現地で原材料を入手し、一つ巨大的な石で彫刻して形成した。石碗の外径は2. 71メートル、内径は2.53メートル、高さは1.01メートルであり、碗内に2トンの水が収納できる。


水滴石銭

  石の色は青くて、外径が0.8メートルである石硬貨の表に「政和通宝」と刻まれている。上方の石の割れ目から水が漏れて、ちょうど貨幣の中央に通っている。


懸空井戸

  岩硐音楽庁上方40メートルのところに位置し、井は壁が無くてフェンスがあり、深さが38メートルである。井戸口から井戸の底まで見ると、水が清くて、石の蛙が目に浮かんでいる。


千年古樟

  懸空井戸の隣千年の古いクスノキがある。高さは7メートルあまりで、約2100年前の西漢時期に栽培したものである。


観音壁

  観音壁は観夕硐の頂部に位置し、壁の上に形態が異なる観音浮き彫りは拾個があり、当地石彫刻の名手が石壁に直接的に彫刻したもので、観音の手と楊柳の枝もぶら下がって彫刻され、とても精細である。


観心橋 

  観夕硐に地上数十メートルの場所に位置し、両崖の間に一つの石が横からかけて石橋になって、東の崖の壁に「心」を彫刻してあり、高さが5メートルで幅が5メートル、都邑人の毛孝弢より書かれ、橋がそのために名付けられた。


観止亭

  亭は木石構造であり、亭柱は赤くて、彫刻彩色などがほどこされた豪華な家屋に神仙の仙気を内容とする精微的な図案を描いてある。


井戸の中から天をのぞく

  音楽庁右側に位置し、清い淵があるため、、碧水淵と名付けられた。淵水は岩から侵透して集まって、宝石のように青くなっている。淵の中に幾つか石で彫刻された蛙があり首を長くして空を望んでいる。


剣塚

  岩硐音楽庁の入口に位置し、中央テレビが出品した大型テレビドラマの「神雕剣侠」のロケ地である。